コントロールポイントは、配置場所が非常に重要です。不適切な配置をすると、たとえ多くのコントロールポイントを使用しても誤差補正が期待できません。現場によっては適用が難しいシーンもあるかと思いますが、できるだけ配置のガイドラインを守って運用ください。
コントロールポイントの配置ガイドライン
NavVis 社のガイドラインでは、コントロールポイントは「できるだけ均等にまんべんなく配置する」ことが最も重要とされています。
下記の点に留意してコントロールポイントを配置してください。
- 1 データセットあたり最低 3点記録可能な配置とする(必須)
- 同一データセットで記録するコントロールポイントが 25m 間隔を目安とする
- 5m 以上は間隔を空けて配置する
- 一直線に並べない
- データセットの始点 ( Start Mapping ボタンを押すところ) と終点には、できるだけ配置する
- ドリフトエラーが発生しやすい長い廊下などでは、廊下の端・角に配置する
- 廊下の角で地面に設置する場合、角から最低 50cm 離して配置する
- 壁面に設置する場合は、 VLX で記録しやすいよう、 160 ~ 180 cm の高さに配置する
一般的に、1,000㎡ あたり 4 つのコントロールポイントを均等に配置することを推奨します。現場が複雑で複数の小さなデータセットに分割して計測しなければならない場合、1,000㎡ あたり 6 つ配置すると良いでしょう。
コントロールポイントの理想的な配置例
下図が、コントロールポイントの理想的な配置の例です。ガイドラインに沿って配置場所に偏りがなく、全域で Post Processing による誤差補正が行われることが期待できます。
| © NavVis GmbH |
コントロールポイントの望ましくない配置例
上図のようにコントロールポイントを配置すると、コントロールポイントが無いエリアは、遠く離れたコントロールポイントの座標を手掛かりに誤差補正されます。計測エリアの広さにも依存しますが、対象エリアに対して、コントロールポイントが局所的に集中するような配置は避けてください。
誤差補正の手がかりとなるコントロールポイントが無いエリアは、誤差補正処理が十分に機能しません。場合によっては、誤差が増大するケースもあるため注意が必要です。
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