点群の出力方法を設定できます。点群出力フォーマットは固定です。スキャン現場に応じた最適な点群出力方法を選択できます。各点群はタスク終了後にダウンロードできます。
設定
| 設定項目 | 概要 |
|---|---|
| 点群画質 |
点の密度です。 5mm - 80mm, 5mm 刻みで指定できます。 5mm が最も細かい点群出力で 1 point / 5m㎥ の密度になります。 |
| 着色 | 点に色をつけるか否か。色は点の近傍で撮影された数か所の画像から最も良い発色の色が設定される、カラーブレンディングが行われています。 |
| プリセット | ハイコンフィデンス / スタンダード / アウトドア 各設定で有効レーザーレンジを変えています。 |
なお、.e57 に撮影地点のパノラマ画像を含めることもできます。パノラマ画像設定で [.e57ポイントクラウドにパノラマを含める]のトグルボタンを on にしてください。
ファイルサイズが非常に大きくなる場合があります。
プリセットとレーザーレンジ
プリセット内をマウスホバーすると、ディテール欄に各設定の詳細が表示されるので参照してください。ハイコンフィデンス / スタンダード / アウトドア で点を作成するレーザーレンジ・範囲が変わります。精度はプリセットの名前通りハイコンフィデンスが最良となります。
ハイコンフィデンスの垂直方向は (10m では天井高に達しないことが多々あるため)15m までが有効です。なお、オペレーター自身にレーザーが当たっても点群として再現しないよう、一定距離以下の反射波を Post Processing 時に無効にします。この距離の変更はできません。
| 点群が作成されない至近距離 [m] | |
|---|---|
| VLX 2 | 0.4m 以下 |
| VLX 3 | 0.5m 以下 |
NavVis 社は 1 - 10m の点群が最も高いクオリティで記録できるとしています。対象と適切な距離感でスキャニングを実施してください。
VLX 3 ( or 2) のスキャナーのレンジは 300 (or 100) m なのに、最大 50m までしか点群ができないのはなぜ?
主な理由は 2 つです。
- 遠方からの反射波は精度の信頼度が低いから
- VLX は Mobile Mapping System, 移動しながら計測するから
確かにスキャナー自体は 300(100) m のレーザーレンジ仕様となっていますが、100 % の全ての反射波を拾えるとは限りません。距離が延びるほど
- 反射波のエネルギーが低下する
- 地表に対しては入射角が鋭角になり、反射量も減少する
となり、信頼度の高い信号を得にくいからです。加えて、スキャナーが静止していれば遠方でも何度も同じ場所にレーザーが当たる確率が高くなり、信号の信頼度を上げられますが、VLX の場合は常に移動しているため、同一箇所からの連続的な反射波を得ることは非常に困難です。このため Post Processing では信頼できない点をできるだけ作らないようにプリセットによる距離制限をかけています。
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