概要
本記事は、バーチャルウォークスルーに関して紹介します。
目次
1.バーチャルウォークスルーとは
NavVis IVIONのサイトに入ると、最初に表示されるのはパノラマビューです。マウスを少し動かすと、床には白い半透明の円盤が表示されます。これらは計測時にパノラマ写真を撮影した場所で、「ロケーションマーカー」と呼ばれます。
バーチャルウォークスルー (Virtual Walk-through)とは、ロケーションマーカーに沿って、パノラマビューでバーチャルな現場の中を自由に歩き回ることです。こうして、計測したサイトをあらゆる角度から見ることができます。
ロケーションマーカーを非表示にするには、ビューオプションの「3D」タブ内にある「ロケーションマーカー」のトグルをオフにします。
※ビューオプション:ビュー画面のサイト名の下にあるタブで、ビューのモードや設定をここで変更できます。
(NavVis IVION 12.0.0)
2. セカンダリービュー
画面の右下にある小さなウィンドウは、メインビューと連動して表示されているセカンダリービューです。デフォルトでは2Dマップが表示されていますが、右下の「⇔」ボタンを押すとメインビューの画面と切り替えることができます。また、ビューオプションタブから直接3Dビューと2Dマップを切り替えることも可能です。
(NavVis IVION 12.0.0)
3. 水平移動
同じフロアでの視線と視点のそれぞれの移動方法を説明します。
視線:見ている向き。パソコンのマウスやトラックパッドを使って、左クリックしながらドラッグすると、水平方向への360度回転に加え、仰角(上方向)や俯角(下方向)への視線変更もスムーズに行えます。キーボードの←→キーでも回転できます。
視点:立っている場所。4つの方法で移動できます。
- 「進行方向をダブルクリックする」
- 「床面に見えている白い丸(ロケーションマーカー)をクリックする」
- 「キーボードの↑↓キーで移動する」
- 「右下の2Dマップ上のロケーションマーカーをクリックする」
(NavVis IVION 12.0.0)
建物の端から端など、大きく移動したい場合は「2Dマップ上のロケーションマーカー」をクリックするのが最も効率的です。
2Dマップを全画面で大きく表示すると、現在地(視点)はマップ上で青色のアイコンで示されています。移動したい場所にあるロケーションマーカーをクリックするだけで、即座にその地点に移動し、パノラマ写真も連動して切り替わります。
(NavVis IVION 12.0.0)
4.上下移動
「フロアチェンジャー」は、メインビュー右側の中央にある縦型のメニューです。現在表示中のフロアは青色でハイライトされています。
上下階へ移動する際は、このメニューから目的のフロアを選択してください。選択すると、現在の視点から垂直方向に最も近い位置にあるパノラマ写真へと切り替わります。同時に、セカンダリービューの2Dマップも選択したフロアのものへ自動的に更新されます。
(NavVis IVION 12.0.0)
※メインビューが2Dマップの場合、フロアチェンジャーでフロアを変えても、セカンダリビューのパノラマは連動で切り替わらない点をご注意ください。
まとめ
こういった形で、仮想空間上の現場を上下左右に移動しながら、実写写真による直感的な操作で歩き回ることができます。これにより、点在する現場へ何度も足を運ぶ必要がなくなり、いつでも・どこからでもオンラインで詳細な状況確認が可能です。結果として、現場調査の手間を大幅に削減できます。
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