Quality Map (qualitymap.png) はスキャニング中 VLX のモニタ上に表示されている 2D マップの PNG 画像です。VLX のライブスキャン時と Post Processing 実行時に作成される 2 種類があります。Processing 方法により保存されている場所が異なります。
その名の通り、スキャン品質を簡易的に確認するために非常に便利な画像ですが、タイムフレームを使った Post Processing を実行する場合にも利用します。VLX 初心者に移動方法を説明する教育的ツールとしても有用です。
Quality Map に記録される情報
| 表示内容 | 概要 | |
|---|---|---|
| 黄(~赤)線 | 移動ルート。移動角速度に応じて色がグラデーション表示されます。 | |
| 撮影位置 | ||
| 白い線 | スキャンされた壁などの垂直面 | |
| 青いエリア | スキャン済みを示すエリア | |
| スケールゲージ | スケールと、移動角速度の凡例 | |
| スキャン開始位置 | ||
| スキャン終了位置 | ||
| コントロールポイント & ID | ||
| 時刻 | スキャン開始時からの経過時刻 |
| コントロールポイントの ID名 | |
| 000 | |
| 01 | |
| 02 |
スキャニングエリアの青色の濃淡
青色の濃さはレーザー反射波の取得レベルを意味します。濃い箇所ほど十分なレーザー反射波を得られた箇所を示し、良好な点群データが得られることが期待されます。
屋内では通常は天井面と床面がありますが、屋外では天井がないため、屋内のスキャニング時の方が濃く表示されやすいです。
確認できる計測時の品質項目
次のような観点で確認します。
- スキャン漏れ、スキャンが足りない場所がないか
- 適切な移動速度でスキャンしているか
- 撮影漏れがないか
- ループクロージャーが十分行われているか
- ドリフトエラーの発生がないか、ダブルウォール(壁が2重)になっていないか
- コントロールポイントが正しく記録されているか
Quality Map の種類
VLX のライブスキャン時と Post Processing 実行時に作成される 2 種類があります。基本的な記録内容は同じですが、後者の方が精度が高いです。Post Processing 実行後に出力される Quality Map は、ループクロージング and/or コントロールポイントを用いて誤差補正が行われた後の結果になっています。
Quality Map の所在
- VLX 記録した datasets_rec のデータセットフォルダに qualitymap.png として保存されています
- IVION Processing の場合、[データをアップロード]、[処理中のタスク]、[処理済のデータ] の各ビューで確認できます
- SiteMaker を使っている場合は datasets_proc フォルダに保存されています
IVION Processing で Quality Map を表示
IVION Processing 上の Quality Map を保存したい場合は、ブラウザの「画像を保存」右クリックメニューから行ってください。
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