NavVis デバイス System Software のアップデートができない一例として公開鍵に関する問題があります。ターミナルより apt コマンドによりアップデートしてみると、「公開鍵を利用できないため・・・」というエラーが発生する場合がこのケースに当たります。
sudo apt update
sudo apt dist-upgrade
取得:1 file:/var/cuda-repo-ubuntu1804-11-3-local InRelease
<省略>
取得:14 https://repo2.navvis.com/repository/navvis-stable-desktop bionic InRelease [5,062 B]
エラー:14 https://repo2.navvis.com/repository/navvis-stable-desktop bionic InRelease
公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 84E19A42494D720A
取得:15 https://repo2.navvis.com/repository/ros-stable bionic InRelease [4,895 B]
エラー:15 https://repo2.navvis.com/repository/ros-stable bionic InRelease
公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 84E19A42494D720A
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
W: 署名照合中にエラーが発生しました。リポジトリは更新されず、過去のインデックスファイルが使われます。GPG エラー: https://repo2.navvis.com/repository/navvis-stable-desktop bionic InRelease: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 84E19A42494D720A
W: 署名照合中にエラーが発生しました。リポジトリは更新されず、過去のインデックスファイルが使われます。GPG エラー: https://repo2.navvis.com/repository/ros-stable bionic InRelease: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 84E19A42494D720A
このエラーが表示されている場合、ソフトウェアを配布している NavVis 社のサーバーに NavVis デバイスからアクセスできていないことを意味します。
エラーの発生原因
NavVis社が運営するサーバーへの接続に失敗し、結果的にアップデート情報を取得できていません。サーバーへの接続には鍵情報(PGP Key) が必要です。
鍵情報 (PGP key) には期限が設けられていますが、販売開始直後の NavVis デバイスには設定されていた期限が 2年(現在は5年)となっていました。そのため、一部のお客様には手動で鍵情報を更新頂く必要がございます。
対処方法
Desktop Processing Software(SiteMaker)のアップデート 記事の「コマンドラインからのアップデート」を参考にターミナルを開いてください。
1. ターミナルを開きます。
2. コマンドの実行:
sudo -i
- root (管理者ユーザー) になります。ここで、パスワードを問われますので、mapper と入力します。
3. コマンドの実行:
wget -qO- https://static.navvis.com/navvis.key | apt-key add -
- 鍵情報を更新します。
4. コマンドの実行:
exit
- root(管理者ユーザー) から元のユーザーに戻ります。
- 鍵情報が更新された後は通常の手順でアップデート作業が行えますので、続けて以下の通りアップデートを実施してください。
5.コマンドの実行:
sudo apt update
sudo apt dist-upgrade
- アップデートを実施します。鍵情報が正しく更新されていれば、「公開鍵を利用できないため・・・」というエラーが表示されないはずです。
- Y/nを問われたら、Y を入力するとアップデートが開始しされます。
- アップデートが完了したら、ターミナルを閉じてNavVis デバイスを再起動してください。
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